鈴木特任講師がJST CREST「知覚と感情を媒介する認知フィーリングの原理解明」プロジェクトの共同研究を開始

CHAIN専任教員の鈴木特任講師は、東京大学・長井志江特任教授が代表を務める「知覚と感情を媒介する認知フィーリングの原理解明」プロジェクトに、主たる共同研究者として参加することになりました。

「知覚と感情を媒介する認知フィーリングの原理解明」プロジェクトは、JST CREST「マルチセンシング生体マルチセンシングシステムの究明と活用技術の創出」領域で、今年度採択された5.5年間のプロジェクトです。

鈴木特任講師のグループでは、仮想現実（VR)で操作可能な外受容感覚に加えて，心拍や呼吸といった内受容感覚も統合したVR・ロボット実験環境を構築し、認知心理実験を通して自己身体感覚や現実感、他者の存在感といった「認知フィーリング（知覚が生成される情報処理過程に向けられた情動的な感覚）」が生じる機序を検証していきます。

プロジェクトHP：https://cognitive-feeling.jp/

CREST: https://www.jst.go.jp/kisoken/crest/research_area/ongoing/bunya2021-5.html