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CHAIN ACADEMIC SEMINAR #19
The Significance of Phenomenology Today「今日における現象学の意義」
今回のCHAINセミナーは、科学研究費補助金・基盤研究(A)「意識変容の現象学──哲学・数学・神経科学・ロボティクスによる学際的アプローチ」(代表者・田口茂)の企画により、精神科医であり哲学者でもあるハイデルベルク大学のトーマス・フックス(Thomas Fuchs)教授をお招きして行います。フックス教授は、身体性を重視した現象学的な精神医学、とりわけエナクティヴな方向性での精神医学や現象学のご研究で著名です。今回は、現代における現象学の意義を経験科学との対話、精神医学との関連からご講演頂きます。ぜひご参加ください。(下のボタンから事前にご登録ください。)
主催:科学研究費補助金・基盤研究(A)「意識変容の現象学──哲学・数学・神経科学・ロボティクスによる学際的アプローチ」(代表者・田口茂・北海道大学教授)リンク
共催:人間知・脳・AI研究教育センター(CHAIN)
Seminar1
Lecturer
The Significance of Phenomenology Today「今日における現象学の意義」
Abstract:
講師紹介
精神科医、哲学者。ハイデルベルク大学の一般精神医学講座、カール・ヤスパース哲学・精神医学教授(Karl Jaspers Professor for Philosophy and Psychiatry)。現象学、精神病理学、認知科学の交差する領域で研究を展開する。とりわけ身体性とエナクティヴ・アプローチに重点を置き、時間性や間主観性などのテーマを扱っている。