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2024.10.1 Release
2024年9月27日に北大校内の総合研究棟2号館で、京都大学の谷口忠大先生をお招きし、学生をオーガナイザーとする研究会「記号創発ロボティクスに応答する」が開催されました。
CHAIN履修生からは、五期生から釜屋憲彦(生命科学院D1)、佐藤公亮(理学院D1)、進藤綾真(情報学院M1)、平岡太郎(文学院M1)が、各々の専攻を踏まえた上で、谷口先生によって開始された記号創発ロボティクスに対する批判的検討や拡張についての口頭発表を行いました。当日は谷口先生をはじめとし、CHAINの専任教員を含む様々な人が参加し、発表に対する質問やディスカッションが行われました。当日のプログラムは以下になります。
10:20〜10:30 開会の辞
10:30〜11:15 進藤稜真(情報学院M1)「記号創発システムを基盤とした人工知能の実社会適応・参画への展望」
11:25〜12:10 平岡太郎(文学院M1)「予測と規範 推論主義から見た意味の規範性と、それに基づく記号創発ロボティクスの拡張を目指して」
12:10〜14:00 お昼休憩
14:00〜14:45 釜屋憲彦(生命科学院D1)「ユクスキュルのイヌ環世界研究に学ぶAIロボットとの協業生活」
14:55〜15:40 佐藤公亮(理学院D1)「記号創発ロボティクスと生気論的視点の接続を考える」
15:40〜16:20 総括