宮原克典特任講師の共著論文が国際誌 Neuroscience of Consciousnessに掲載されました

CHAIN特任講師の宮原克典が国際誌 Neuroscience of Consciousnessに共著論文を発表しました。

本論文は，新川拓哉（神戸大学，哲学），西田知史（情報通信研究機構，神経科学），濱田太陽（株式会社アラヤ，神経科学／AI）との学際的な共同研究の成果で，両眼視野闘争をケーススタディにして，意識経験の現象学的な特徴を実験的に調べる手法を提案するものです。

Niikawa, T., Miyahara, K., Hamada, H. T., & Nishida, S. (2020). A new experimental phenomenological method to explore the subjective features of psychological phenomena: its application to binocular rivalry. Neuroscience of Consciousness, 2020(1), niaa018.  https://doi.org/10.1093/nc/niaa018

（本研究は，JSPS科研費基盤研究(C)「意識の構造についての神経現象学的研究」（18K00032）の助成を受けたものです）