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CHAIN ACADEMIC SEMINAR #52
第52回 CHAIN Seminar:長谷川愛「ディストピア回避のためのスペキュラティブ・デザイン」
第52回CHAINセミナーは、アーティスト/デザイナー 長谷川 愛さんに「ディストピア回避のためのスペキュラティブ・デザイン」と題した講演を行っていただきます。
本セミナーは(JSPS二国間交流事業)JPJSBP220254401の支援を受けて開催します。
Seminar1
Lecturer
ディストピア回避のためのスペキュラティブ・デザイン
Abstract:
講師紹介
慶應義塾大学理工学部 機械工学科 准教授 専門はスペキュラティブ・デザイン
バイオアートやスペキュラティブ・デザイン、デザイン・フィクション、現代美術などの手法を通じて、生物学的課題や科学技術の進歩をモチーフに、現代社会に潜む諸問題を批評的に掘り下げる作品を制作・発表している。技術を公平性や倫理の視点から問い直し、オルタナティブな社会のあり方を夢想しつつ、その実社会への応用可能性を探求する実践を行う。IAMAS(情報科学芸術大学院大学)卒業後に渡英。2023年度より慶應義塾大学理工学部准教授を務める。これまでに、MoMA(ニューヨーク近代美術館)、森美術館、上海当代芸術館、イスラエル・ホロンデザインミュージアム、ミラノ・トリエンナーレ2019、アルス・エレクトロニカなど、国内外の主要美術館・国際展にて多数の作品を展示。著書に『20XX年の革命家になるには──スペキュラティブ・デザインの授業』(BNN新社)がある。