島崎秀昭 客員准教授 の論文がNature Communications誌に掲載されました

CHAINの客員教員である島崎秀昭 客員准教授（現 京都大学情報学研究科准教授）の論文が2023年5月23日に、国際学術誌「Nature Communications」にオンライン掲載されました。

Aguilera M, Igarashi M, Shimazaki H. Nonequilibrium thermodynamics of the asymmetric Sherrington-Kirkpatrick model. (2023) Nature Communications. 14, 3685 

https://www.nature.com/articles/s41467-023-39107-y

本研究には、CHAIN教育プログラム1期生の五十嵐雅尚さんが参加し、大きく貢献しました。

本成果は北海道大学と京都大学で共同でプレスリリースを出しています。研究の詳細はそちらをご覧ください。

北海道大学: 2023年6月26日 大規模複雑ネットワークの非平衡熱力学を切り開く―非対称イジング模型のエントロピー生成の厳密解導出に成功―（人間知・脳・AI研究教育センター　客員准教授　島崎秀昭）（PDF）

今回発見された時間非対称性を生むダイナミクスの相図イメージ（Illust. Robin Hoshino）